現場監督のお仕事紹介と年末のご挨拶
こんにちは!長田です。
本年も残りわずかになりました。
リノベーション等ご依頼して下さったお施主様をはじめ、物件購入して下さったお客様、イベントに参加して下さった皆様
そして、今このブログやホームページ、SNS、チラシ等で弊社を知って頂いた皆様
大変お世話になりました!
今年も多くのご縁があったこと嬉しく思います。
今回のブログですが、私が入社して一年が経過しましたので、一年を振り返りながら、現場監督一年生のお仕事をおおまかに紹介したいと思います。
①工程表作成
工事が決まり次第、関連業者にお仕事をお願いし、工程表を作成します。
②現地調査
プランナーが作成した図面と現場を見比べながら、図面通りに納めることができるか確認し、プランナーの質疑に回答します。
また、この時納品が遅れがちな給湯器・トイレなどの既設設備機器を確認し、先行して発注します。
③見積もり
監督の現地調査を元にプランナーが修正した図面を元に見積もりを作成します。
CADソフトを使い、数量を拾います。
この金額に過不足があると、問題となる為 最も重要な工事準備になります。
④施工指示準備・発注
解体工事完了後、再度プランナーが作成した図面通り進められるか確認し、配管図や展開図等より細部の図面を作成し、施工指示に備えます。
また、材料や設備の発注を行います。もしここで不足等間違いがあると工事が進まなくなると同時に余分な経費が発生するので非常に重要な業務になります。
⑤墨出し
キッチンやテレビ台等正確な寸法が必要となる箇所の位置出しを行います。
この墨出しを信用し、大工さんが造作工事をするので、慎重に行います。
⑥現場監督・指示
業者さんに施工して頂くにあたって、打ち合わせを行います。プランナー図面では読み取れない、業者さんでは判断出来ない施工事項や、他業種の作業と関係する施工箇所の確認が特に重要になり、ここで両者の認識が違うと、材料(お金)のロスやトラブル等に発展しかねないので、特に注意が必要になるメインのお仕事になります。
また、打ち合わせ以外にも空き時間を確保し、現場に都度足を運び、図面と相違ないか確認と写真撮影をします。
⑥予算管理
請求書の処理や、工事管理ソフトの整理 その他書類等作成・処理をします。
⑦是正・手直し
工事が検査まで終わったら、検査項目で上がったところを是正・手直しを行います。
etc
業者さんとの電話&メールの連絡をしながら、上の業務を行い、ブログの作成やチラシ配りのような営業・広報的な業務や、現場の残材の出し入れや倉庫整理等を行います。
また、一つの現場でなく、複数の現場を管理するので、自分自身のタスクと時間の管理は重要です。
これら業務を正確にこなせる様、来年も頑張っていこうと思います!
来年は名古屋市昭和区でマンションリノベーション工事です!
それでは皆様よいお年をお迎えください♪