こんにちは、長田です!

名古屋市南区でマンションリノベーション工事が進行中です。

今回は、オーダーキッチンの施工の様子を紹介します。

キッチンにおいて現場監督の仕事は、既設キッチン解体後に配管を確認し、現場とキッチン図面を照らし合わせながら、配管図を書いて設備業者さんに新しい配管の位置を指示します。

キッチンの全長やカウンターが設置される位置、レンジフードの壁の墨出し、上がり床の段差部の見切り、配管を出す位置等々の納まりを大工さんに伝え、実際に図面と現場のズレがないか確認した後に、キッチン本体の発注をします。

こちらの現場では、マンションの共通縦排水管のジョイントが高い位置にあったので、排水勾配を確保しながらできる限り低いキッチン床の段差をつくりました。

それを可能にするのが、下の写真の配管隠しになります。後方のパネルが取り外しができるようになっており、シンク側と食洗器側のパネルをカットして、シンク側から食洗器の配管の接続が出来るようになっています。

レンジフードにはR(右)タイプとL(左)タイプがありますが、ダクトが本体と近い位置で右側の壁出ており、Rタイプだと排気ダクトの角度が急になる為、Lタイプにて取り付けました。

そして、オーダーキッチンの完成! シックなパネル色でかっこいいですね!

完成も間近となりました。楽しみですね!

アルファホーム名古屋